会社データ

概要

名称 湧永製薬株式会社
代表者の役職・氏名 代表取締薬社長 湧永 寛仁
事業内容 医薬品・健康食品等の研究・開発・製造・販売
設立 1955年6月1日
資本金 5億4,450万円
国内売上高 7,482百万円(2021年度)
7,390百万円(2022年度)
従業員数 278名(2022年12月末)
東京本社 経営企画部門
総務部門
営業部門
8名
13名
50名


合計71名
大阪事業所 営業部門 42名 合計42名
広島事業所 研究部門
生産部門
総務部門
営業部門
79名
66名
11名
9名



合計165名
事業所 所在地 (東京本社) 〒160-0007 東京都新宿区荒木町13番4号
(大阪事業所) 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原四丁5番36号
(広島事業所) 〒739-1195 広島県安芸高田市甲田町下甲立1624番地

沿革

1955年6月 湧永薬品(株)として創業
1960年12月 医薬品「レオピン25ml」を新発売
1964年5月 オーストラリアへレオピンを輸出販売開始
1969年4月 湧永薬品ハンドボール部 創部
1972年1月 米国ハワイ州にワクナガ・オブ・アメリカ(WOA)を設立
1972年11月 医薬品「レオピンファイブ」全国販売開始
1982年6月 湧永製薬株式会社に社名変更
1985年12月 国内売り上げ「100億円」突破
1991年1月 「自然熟成法による無臭ニンニクエキスの開発育成」により
科学技術庁長官賞受賞
1992年2月 湧永満之記念庭園完成
1996年11月 「HLAタイピング試薬」完全キット製品販売
2000年6月 DNA標識法の開発に全国発明表彰・発明賞受賞
2020年2月 レオピンシリーズ販売累計 液剤2億本、錠剤5億錠突破
2020年6月 レオピン誕生60周年

製品紹介

国内ヘルスケア部門

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レオピンシリーズはビタミンや生薬など滋養強壮に有効な成分および「熟成ニンニク抽出液」を配合した医薬品です。
レオピンシリーズは日本における滋養強壮剤の中で 長年トップシェア(※)を誇っております。
(※出典:㈱富士経済 一般用医薬品データブック2021)

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健康補助食品シリーズは“元気創造”をキーワードに開発を行っております。健康食品であっても、医薬品レベルの品質を念頭において製品化し、皆さまの健康維持に役立てていただけるよう20種類を超えるラインアップがございます。

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その他にも目薬、胃腸薬、ビタミン剤、総合感冒薬、漢方薬等の幅広い製品群を展開しております。

試薬・診断薬部門

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WAKFlow HLAタイピング試薬

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WAKFlow HLA抗体検

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ラピチェックH-FABP

「WAKFlow HLAタイピング試薬」は、白血球抗原(HLA)の遺伝子型を調べるための研究用試薬シリーズで、日本赤十字社と共同開発しました。ラインアップは8製品で、骨髄バンクドナー登録時の検査として正式採用されているほか、日赤HLA適合血小板製剤のHLA型検査や大学病院等の研究目的で使用されています。

「WAKFlow HLA抗体検査試薬」は、血清中の抗HLA抗体を検出、識別するための研究用試薬シリーズで、日本赤十字社と共同開発しました。ラインアップは10製品で、日赤の血小板製剤の輸血前適合検査や大学病院等の研究目的で使用されています。

「ラピチェックH-FABP」は、急性心筋梗塞の体外診断用医薬品として当社で研究開発され、2004年に国内の製造販売承認を受け住友ベークライト株式会社より販売されています。

創薬部門

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二ューキノロン系抗菌剤「Baxdela (Delafloxacin)」

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セファロスポリン系抗菌剤「Zerbaxa(Ceftolozane/tazobactam)」

二ューキノロン系抗菌剤「Baxdela(Delafloxacin)」は、急性細菌性皮膚・皮膚構造感染症および市中細菌性肺炎の治療に用いられる抗生物質です。当社が研究開発し導出、2017年にFDA承認を受け、Melinta社より販売されています。

セファロスポリン系抗菌剤「Zerbaxa (Ceftolozane/tazobactam)」は、複雑性尿路感染症および複雑性腹腔内感染症の治療に使用される抗生物質です。当社とアステラス製薬株式会社にて共同研究開発し導出、2014年に米国FDA承認、2015年に欧州医薬品庁EMA承認を受け、Merck社より販売されています。

海外部門

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熟成ニンニク抽出液を配合したKyolicは約50か国での販売実績がございます。多くの人々に愛され、皆様の健康に貢献する製品です。
熟成ニンニク抽出液は、世界各国の大学や学術機関で研究が行われ、免疫や血流改善等に関する論文発表が行われています。

販売実績